2023年06月10日
月給計23万3円アップに反対!
奄美ガイドりょうへいにお願いし、
魚突きで良く突く魚ナンヨウブダイのイラストを作成してもらった!
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議会報告
3月議会で、
「大和村長等の給与の特例に関する条例」を廃止する条例の制定の審議があった。
平成15年4月から行政改革の一環として、村長・副村長・教育長の給与を特例として減額し、平成19年度からは10%減額していたものを通常の給与に戻すという内容だ。
戻すということは、10%毎月の給与が上がるということ。
提案の理由として、
給与減額の特例条例を廃止する必要が生じたためとあった。
コロナや物価高で大きな影響を受けている状況の中で間違っていると感じ反対!
【質疑】
元に戻すということは実質10%給与が上がるということになる。今回、元に戻す理由を今一度説明して?
【答弁】
■基金が増え、借金が減ったことも一理あるが、行政運営は通常に戻していくのが正当性があると思う。
■平成15年からするとだいぶ財政運営も、我々の業務もだいぶ変ってきているので、総合的に判断する中で廃止することにした。
【質疑】
今の情勢の中で大きな疑問がある。廃止により10%元に戻ることで、増える額はどれぐらいか?
【答弁】
■村長で91万3,200円、副村長で72万円、教育長で68万400円が年間の差額だ。
【質疑】
10%戻すことによって、(給料のみ、賞与は別)年間、村長913万2000円、副村長で720万円、教育長で680万4000円となるが国の交付金などがあるのか?その財源は?
【答弁】
■単独費用だ。
【質疑】
鹿児島県が公表している村民1人当たりの所得は元年度、本村225万6,000 円。今回、給料を元に戻すにあたり考慮しているか?
【答弁】
■そういった考慮までは至っていない。
■減額した20年間で4,870万円程度の削減となっている点は考慮した。
説明を聞いても全然納得できないので反対討論をすることに!
【反対討論】
今、村の幹部の給与を上げるということを村民が納得するとは思えない。
私たち議会はこれを議決してしまったら、村民に説明が出来ないと思う。
物価高騰対策やコロナ後の対策、会計年度任用職員の処遇改善、コロナで落ち込んだ観光業への支援策など打っていかなければならず、そのための資金は必要。
村民の感情や生活実態とは大きなかい離がある。
大和村の意思決定機関は本村議会であり、議会や当局に対して村民から不満とか批判の声が上がらないように、今回は延期ということで取り組むべき。
反対に対して、
宮田到議員が賛成討論の述べ採決に。
結果、
反対2名(中井議員・勝山)
賛成5名で可決となりました。
議決されましたが、
未だに納得できません。
僕は、村民に説明ができません。
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